たるみ

たるみ治療

高周波やHIFUなどの肌のタイトニングを行う治療は、皮膚に含まれるコラーゲンやエラスチンといったタンパク質の増加を促し、肌のひきしめを行う治療です。 定期的にメンテナンスを行い、適度な刺激を与えることで、加齢とともに肌が緩んでくるのを自然な範囲で軽減していく治療です。

＃目の下のたるみ

目の下にできるたるみは、眼球の周りにある眼窩脂肪を目周りの組織が支えられなくなってきたことで、前方に突出してきてしまったために起こります。

軽度のものであれば、突出してきた脂肪の下方の凹みに、ヒアルロン酸やエランセ、FGFジェルを注入することで、影を緩和して、改善することができます。

脂肪突出が重度の場合は、結膜側（アッカンベーをした時に見える、まぶたの裏の赤い粘膜部分）を切開して、脂肪を摘出します。この場合は、結膜側を切るので、傷跡は残りませんが、内出血は必ず起きます。

＃フェイスラインのたるみ

ファイスラインのたるみは上からずり落ちてきた脂肪や、皮膚自体のたるみによって生じます。
上から脂肪がずり落ちてきている場合は、その脂肪を減らす作業が必要であり、脂肪溶解注射や、脂肪を溶かすモードのあるウルトラフォーマーなどの機械が良いでしょう。

痛いのが苦手な方やたるみが軽度の方は、ラジオ波や軽めのHIFU、マッサージピールでも効果が感じられると思います。
逆に、即効性を求める方は、脂肪や皮膚をグッと上に引っ張ってしまう、トゲ付きの糸を挿入するコグリフトがいいかもしれません。

「こういう顔になりたい」と、顔のサイドを指で引っ張って、理想の顔を表現される方で、痛みに強い方は（１週間くらい笑った時や、お食事の時に痛みがある事があります）、トライしてみてもいいでしょう。

＃HIFU

HIFUとは、高密度焦点式超音波（HIFU：High Intensity Focused Ultrasound）の略で、真皮層〜皮下組織〜筋膜（SMAS）に超音波エネルギーを収束させ、点状に無数の熱作用を加えてたるみを引き締めるリフトアップ治療です
当院では、ウルトラフォーマーⅢと、シャワーハイフを用意しております。

HIFUの施術では、顔のたるみ改善が期待できます。
そもそも、顔がたるんで見える原因には、あごまわりのもたつきやほうれい線などがあります。
外科的なフェイスリフトでは、皮下脂肪の下にあるSMAS（表在性筋膜）を引き上げます。SMASは肌の土台になる組織で、HIFUでは点状に超音波を照射することで、この筋膜を引き締めてリフトアップ・小顔効果を目指します。

＃ウルトラフォーマーⅢ

ウルトラフォーマーⅢは、人気の「ウルセラリフト」「ウルトラセルQ＋」と同じ、ドットタイプでHIFUが照射される治療機です。3．５mmと４.０mmの層に照射して、皮下組織とSMAS筋膜を引き締めます。

また、あご下の脂肪を減らす、リニアモードも搭載されています。

＞＞ウルトラフォーマーのHPから写真、動画挿入

＃シャワーハイフ

ドッドではなく、点で焦点式超音波を照射しつつ、機械のヘッドを動かしてHIFUを照射していく機械です。ウルトラフォーマーⅢとは違い、照射時の痛みが少ないので、HIFU初心者の方にはおすすめです。

治療時間	20分程度
施術中の痛み	施術中は皮膚の奥でポップコーンがはじけるような痛みや鈍痛があります。やせている方ほど、皮下組織が薄い部分ほど、痛みを感じやすいです。
術後の状態	出力を上げると、鈍痛や腫れが生じることがありますが、数日で落ち着きます。 患者様によっては、施術後数日は乾燥するので、その際は保湿化粧品、乳液等をご使用下さい。
メイク/洗顔	当日より可能です。
その他	発赤や腫れ、ふくらみ、浮腫、火傷などの異常が見られましたら、LINEやメールでご相談ください。 ペースメーカー、植込み型除細動器をお使いの方 、シリコン、金属糸（金属プレート）等を埋め込んでいる方、糖尿病、心臓疾患、発熱、感染、治療部位に感染症や重度の皮膚疾患、妊娠中、の方は施術を控えて下さい。
治療期間	ウルトラフォーマⅢは6ヶ月ごと、シャワーハイフは１〜3ヶ月ごとがお勧めです。
リスク	【感覚麻痺】神経にあたってしまった場合、一時的な感覚異常や感覚麻痺を生じることがあります。症状は通常1〜6ヶ月程度で回復します。 【熱傷】熱傷を起こすことがあります。 【毛嚢炎】まれに毛嚢への熱刺激により、一時的な毛嚢炎が生じることがあります。 【その他】紅斑、浮腫、掻痒感

よくある質問